3人の無名俳優が主演を務めたSF映画「クロニクル(原題) / Chronicle」が全米ナンバーワンとなり注目を集めています。過去のスーパーボウル・サンデー興収ランキングで第4位、興行収入2,200万ドル(約17億6,000万円)という好成績を記録しました。
- Chronicle(2012)(IMDb) Ratings: 7.0
内容は、「3人の高校生が森で謎の物体を発見したことをきっかけに特殊能力を手に入れ、最初は悪ふざけに過ぎなかったものの、最終的には彼らの考えが及ばないほどの巨大な事態を生み出してしまう」という物語です。
20世紀フォックスは、新しいSF映画「クロニクル」のプロモーションをバイラル・マーケティングを専門とする代理店 Thinkmodo に依頼。このユニークなキャンペーンはニューヨークの空にちょっとした驚きをもたらしたようです(^^)
- ニューヨークの空を人が飛ぶ?―ミステリー現象はSF映画「クロニクル」のクチコミ・プロモーションだった(TechCrunch)
比較的低予算で製作されており、「発見された謎のビデオ映像が語るストーリー」という呼び込みであることから、映画「パラノーマル・アクティビティ」シリーズの成功が引き合いに出されており、これからどのくらい興収を上げていくかに注目が集まっています。
面白そうな低予算SF映画ですね。話題をつくるプロモーションもユニークです(^^)