電機・家電製品のメーカーで、オランダのアムステルダムに本拠を置く多国籍企業、フィリップス（Philips）は、白熱電球なみの価格で入手可能なLED電球「A19 60-W LED」を5月から Home Depotなどの米国内の量販店で4.97ドルで販売開始することを発表しました。
この LED電球は、8.5Wの消費電力で、60Wの白熱電球と同等の明るさで光らせることが可能な Philips LED A19シリーズの新製品です。
A19 60-W LEDには、他のLED電球にあるヒートシンクなどは付けられおらず、外見的にもほとんど白熱電球と同じものとなっています。
一般的な使用条件の元での寿命は約10年となっており、1年あたりたったの1.02ドルのコストで使用中の白熱電球をLED電球に取り換えることができ、非常にお得な商品だと Philipsではアピールしています。
口金が違ったり寸法が違ったり、照明器具を買い替えたりしないで、慣れ親しんだ明るさ（60Wと同等）のものを低消費電力で長期間使用できる製品です。
人と消費者に優しい商品を企画設計すると、こうなるように思います（^^）
- Philips: 白熱電球並みの価格のLED電球を発売開始・価格は5ドル（Businessnewsline）
- No rebate? No problem – Philips Sets New Standard for 60-watt LED Pricing（Philips North America）