ドローン人気の火付け役となったのが、2010年にリリースされたモデル「AR Drone」です。開発元はフランスのエンジニアリング集団Parrotです。iPhoneアプリで操作できる手軽さと動画撮影機能に着目した先進性を追求した革新的な製品が人気を集めました。
AR Droneの後継機でもある、最新のドローン「Bebop Drone」が日本で発表されました。フルHD(1,080 ☓ 1,920)での動画撮影が可能な1,400万画素の魚眼レンズ付きカメラを標準搭載しています。内臓の8GBフラッシュメモリに40分の撮影した動画(H.264のMPEG4)を保存、デバイスに転送が可能になっています。
写真も高画質の解像度4,096 ☓ 3,072(jpeg、RAW、DNG)で撮影できます。Bebop Droneのバッテリ駆動時間は11分。重量は約400gです。価格は税別7万900円、拡張パックの価格は税別13万900円。バッテリが短いですが魅力的な製品ですね(^^)
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米国では、ホワイトハウスの敷地内に侵入したり墜落事故もありましたが、人気ゆえにビジネスも急拡大しており法制度も進展しています。また、自分の敷地内にドローンが飛ばないようにするドローン・オプト・アウト(NoFlyZone.org)の仕組みが立ち上がるなど、ドローン市場は面白いですね(^^)
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