アメリカ在住。人生のモットーは「一期一会」それより転じて、ニックネームは「いちご」さん。2013年に亡くなったことを4日前に知りました。
2012年8月27日から書かれているブログ「人と映画のタペストリー」の作者「いちご」さんが、大病から回復して生きていることのありがたさがわかり、今考えていることや、その国の歴史を縦糸に、同時期の各国の歴史を横糸にして、映画と人物を交錯させてブログを描いていました。
- 今年観た映画のベスト5(12/30, 2012 いちごさん)
ユニークな映画評論ブログで、1925年の名作映画「戦艦ポチョムキン」から2012年の「リンカーン」まで約100本を掲載。映画に関連した国は35カ国にわたっています。
[映画] 戦争と平和 (1956年)からの閑話休題です。
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あるアメリカ人の男子学生が、女性の魅力を三人の女優に象徴させて表現していた。彼にとっての三大女優はグレース・ケリー(美しさ)、マリリン・モンロー(セクシーさ)そしてオードリー・ヘップバーン(可憐さ)であるそうで、話を聞いていたほかの男性もいたく同意していた(^^)
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私も同意しますが脱線する話題も楽しく、日本未公開の作品も多数紹介しています。また、映画評論も然ることながら、その国の歴史や政治情勢、生活文化まで解る素晴らしいブログでした。
直接お会いしたことがなくブログを通しての交流でしたが、いちごさんの心情や優しさが伝わってきました。
いちごさんのご冥福をお祈りいたします。
動画は、いちごさんが2012年に観られたベスト5の第一位「存在の耐えられない軽さ The Unbearable Lightness of Being(1988年)」です。
- 存在の耐えられない軽さ(IMDb) Ratings: 7.3