メル・ロビンス(Mel Robbins)氏は、米国のポッドキャストのホスト、作家、動機付けのスピーカー、元弁護士です。彼女は、2011年にTEDxサンフランシスコで「5秒ルール」と呼んだ心理的なトリックについて講演しました。講演は話題となり 2023年2月時点で 3,100 万回以上再生(Top25)されています。また、2017年に出版された著書「The 5 Second Rule」は、米国で100万部を超える大ベストセラーとなっています。面白い講演「自分を変えるのに必要な時間」そして、TEDxの「自分をだますのを止める方法」です。
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講演「自分を変えるのに必要な時間」では、「5秒ルール」にまつわるエピソードや、5秒ルールとは何か? なぜ効果があるのか? その確たる科学的根拠を話しています。
◆朝起きられるようになりたい ◆疑心暗鬼を取り除きたい ◆先延ばし癖をやめたい ◆依存症やうつ病を克服したい ◆飲酒をやめてダイエットしたい ◆新しいビジネスを始めたい ◆好きなあの子に告白したい ◆アイドルになる夢を叶えたい
「5秒ルール」とは、「何かをしようとしたときに。人は5秒以上考えると”やらない理由”を探してしまうので、それが見つかる前に動き出してしまう」というルールです。
胸ぐらをつかむようなアドバイスと愛のムチで広く高い評価を受けているメル・ロビンスは、アイビーリーグの大学を出た刑事弁護士であり、キャリアと人間関係に関しては米国でトップクラスの専門家です。彼女は人々の理想と現実の間に立ちはだかる精神的なゴタゴタに風穴をあけてみせます。TEDのTop25に入っている面白い講演です(^^)
親は子どもがやりたくないことをやらせますよね。自分ではやらないからです。絶対に、今だろうと、いつだろうと、決してやらない。1つできるようになっても、また別のやりたくないことが見つかるものです(笑) 仕事が頭打ちになり、退屈し「嫌だ」だの「飽きた」だの、じゃあ新しいことを探すかと言うと、それもせずただグチるだけ。望みをかなえるのはとっても単純なんです。でも簡単ではありません。強制的に仕向けなければなりません。
皆さんの頭は、人の表情を33ミリ秒で読み取ります。ものすごい速さですよね。かなり速くできることがもう1つあります。やりたい気持ちがふと湧いた時、5秒以内に行動に移さなかったら、あなたは「非常ブレーキをかけて」アイデアをつぶします。秒殺です(笑)
- 「F」で始まるあの言葉― 自分をだますのを止める方法 | メル・ロビンス | TEDxSF(TED)
- Emi Kamiya, Translator claire ghyselen, Reviewer(日本語字幕を読む)