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豊田章男社長の決意:モビリティサービス(e-Palette Concept)

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2018年1月8日、トヨタ自動車(TOYOTA)はCES 2018でビジネス戦略の方向転換を鮮明に打ち出しました。豊田章男社長はキーノートに登壇して「モビリティ・サービス企業を目指す」と言明するとともに、自動運転技術を活用したモビリティ・サービス専用次世代EV「e-Palette Concept」を公開しました。低床・箱型のバリアフリーデザインによるフラットかつ広大な空間に、ライドシェアリング仕様、ホテル仕様、リテールショップ仕様といったサービスパートナーの用途に応じた設備を搭載します。(下記の動画参照)

Akio Toyoda: CES 2018 / livestream.com/Toyota

豊田章男社長は、自動車産業は「100年に一度の大変革時代」と語り、最近は業務資本提携や自動運転、EV分野を強化する方針を次々に打ち出していました。

トヨタプレスカンファレンスでは「私は豊田家出身の3代目社長ですが、世間では、3代目は苦労を知らない、3代目が会社をつぶすと言われています。そうならないようにしたいと思っています」と語って、会場の笑いを誘っています(^^)
そして「私はトヨタを、クルマ会社を超え、人々の様々な移動を助ける会社、モビリティ・カンパニーへと変革することを決意しました。私たちができること、その可能性は無限だと考えています」と決意を述べています。
終わりには「お別れする前に、皆様のような方々とお会いできるチャンスも少ないので、もしよろしければ一緒に自撮り写真を撮ってもよろしいでしょうか。よろしいですか?」と、スマホで会場の皆さんを背景にした自撮り写真を撮っていました(^^)

動画は、livestream.com/Toyotaが配信した CES 2018 トヨタプレスカンファレンスの全編です。日本社会とモノ創りに変革を促すメッセージのようにも思います。(スピーチは14:38〜)

昨年「シリコンバレーより南武線」のキャッチが話題になり、TOYOTAの中途採用広告と人材募集サイトをご覧になった方も多いと思います。
サイトでは「自動運転技術、コネクティッドカーに関連するTOYOTAのビジョンと技術を、現在さまざまな分野で活躍されているIT・ソフトウェアエンジニアの方、先行開発・製品開発系エンジニアの方、研究スペシャリストの方等にご紹介するサイトです」として、TOYOTAの新しいモビリティ創生チームに、ぜひ参画してほしいと呼びかけています。

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