ニューヨークの地下鉄グランド・セントラル駅構内で見かけた風景を「りばてぃ♪」さんが投稿しています。「素敵な情景」そして「クリエイティブな風景」のように感じます。日本国内の駅構内で見かけることはあるでしょうか? 「赤ちゃんとママ」のための特別な施設を整備したり、専用空間を設けることだけが先進国なのでしょうか? 成熟した豊かな社会でしょうか? クリエイティブな社会でしょうか? デジタル経済に対応できるでしょうか?
世界各国の鉄道や地下鉄駅、美術館や図書館などの公共空間をみると、その国や地域の「社会の価値観」や「福祉政策」「社会の許容度」、そして「多様性」「教育」「クリエイティビティ」などが見えてきます(^^)
「赤ちゃんとママ」に配慮が必要な公共施設や商業施設もありますが、人間は赤ちゃんの時から高齢者に至るまで「人」です。あらゆる空間に「赤ちゃんとママ」「高齢者」や「障害者」がいるのが人間社会です。日本社会は戦後成長期を通して、あらゆる分野に「優先や序列、規律」「社会規範」などを醸成させ、社会の寛容性や多様性までも狭めてしまったのでは・・・。
「赤ちゃんとママ」、日本が抱える最重要課題とも言えるキーワードです。児童公園だけではなく、日常の生活空間や公共空間、商業空間においても普通の何気ない「素敵な情景」、そして日本を「赤ちゃんとママ」を含めた「クリエイティブ社会」にしたいですね(^^)
- ニューヨークでは赤ちゃんだって「No Music, No Life」:)(NYの遊び方)
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