魅力的な光を放つニキシー管(Nixie Tube)時計。しかし、産業用に開発された放電管はバッテリー消費量も多く、メンテナンスも非常に難しいとされます。
しかし、魅力的なスタイルを維持しつつ、電源問題を解決する素晴らしいソリューションが生まれたとの記事があります。
- ウォズニアックも愛用するNixie管腕時計に、ハンドメイドの太陽電池版が登場(TechCrunch Japan)
製作したのは、オーストラリア人の Michel van der Meij さんです。
腕時計に搭載するNixie管は一本で、残りのスペースにソーラーパネルを配置しています。
上部のボタンで表示操作を行うようになっています。時間は一文字ずつ表示されるので、それを頭のなかで並べて時間を読み取ります(^^)
以前には Cold War という名前のプロダクトも製作していましたが、こちらはバッテリーを1つのみ搭載していて、長時間の利用には耐えないものとなっていました。
今回のモデル(Mi Esposita)の方は、太陽光を充分に浴びている限り、充電なしで1ヶ月は動作するそうです。非常にレアなプロダクトで、世界中に7つしかないそうです。
- Nixie Watch(Facebook)Cold War and Mi Esposita
アップルの共同創業者のスティーブ・ウォズニアックも身に着けていた、ニキシー管腕時計の写真があります。楽しくなるニキシー管時計のポータルサイトです。
- ブルーライトが素敵なニキシー管腕時計(Nixie-FAN/ポータルサイト)
- 1950年開業「世界の ラジオ会館 秋葉原」新時代へ(Nobuyuki Kokai)