「福島原発暴発阻止プロジェクト」が始動して、海外でも高く評価されています。5月19日、参議院議員「牧山ひろえ」氏と代表者山田恭暉さんが面談。写真は5月25日の院内集会です。
設立趣旨については、「福島原発 暴発阻止行動 プロジェクト」結成(福島原発行動隊に改名)で詳しく述べています。
<<要約>>最悪のシナリオを避けるためには、どのような設備を作ることが必要か、放射能汚染を減らすためにどうしたらよいか、などなど、技術的課題についても日本の最高の頭脳を結集した体制ができていないことは大きな問題です。
さらにもう一方では、最終的に汚染された環境下での設備建設・保守・運転のためには、数千人の訓練された有能な作業者を用意することが必要です。
現在のような下請け・孫請けによる場当たり的な作業員集めで、数分間の仕事をして戻ってくるというようなことでできる仕事ではありません。
まず、私たち自身がこの仕事を担当する意志のあることを表明し、長期にわたる国の体制として退役した元技能者・技術者のボランティアによる行動隊を作ることを提案し要求していきたいと思います。<<
職種は、大学教授や設計技師、溶接工に大工やとび職。クレーン運転手も、福島原発の建屋の建設に携わったという人もいる。「バラエティーに富んでいます」と、山田さん自身もその広がりに驚いているほどだそうです。
動画は英BBCの山田恭暉さんへのインタビューです。米ABC News、香港のPhenix TV (鳳凰衛視)や、ドイツのDas Erste (ドイツで1、2のシェアを誇るテレビ局)のインターネットサイトで取上げています。
5月20日現在 参加者134人/賛同・応援者 666人
- 福島原発 暴発阻止行動 プロジェクト(公式サイト)福島原発行動隊に改名
- 山田恭暉さんTwitter:@officeyam
- 原発「決死隊」126人が志願 ボランティアの退役技術者たち(JCASTニュース)