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2021年アメリカ合衆国議会議事堂襲撃は民主主義への攻撃

2021年アメリカ合衆国議会議事堂襲撃事件(2021 storming of the United States Capitol・ワシントン抗議デモ)は、2021年1月6日に前年のアメリカ大統領選の敗北を認めない現職大統領ドナルド・トランプの支持者が、ジョー・バイデンを次期大統領に正式に指名しようとしたアメリカ合衆国議会(連邦議会)を襲撃した事件です。この議会議事堂襲撃事件は、米英戦争のワシントン焼き討ち(1814年)以来、米国史上初めて連邦議会議事堂が攻撃を受け占拠された事件です。

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ドナルド・トランプ大統領が”アメリカを救う会”に向けて演説している様子 / Wikipedia

生存している4人の元大統領(バラク・オバマ、ジョージ・W・ブッシュ、ビル・クリントン、ジミー・カーター)全員が暴動を批判する声明を出しています。また連邦議会議員からもトランプがデモ隊を煽って起こした「クーデター」「反乱」であるという批判の声が続々とあがっています。

次期大統領ジョー・バイデンは「われわれの民主主義がかつてない攻撃にさらされている」「連邦議会議事堂に突入し、窓ガラスを割り、オフィスと米上院の議場を占拠し、適法に選出された議員の安全を脅かす? これは抗議デモではない、「反乱だ」、「彼らは暴徒であり、国内テロリストだ」と述べて批判しました。

集団暴力とフーリガンの心理に関する研究で知られキール大学教授クリフォード・ストット(Clifford Stott)教授の分析、現代米国論の慶応大学教授渡辺靖氏の「救世主を救おうとする行動」、そして、オウム真理教事件を追ったジャーナリストで神奈川大学特任教授江川紹子氏の「陰謀論」との親和性、それぞれ襲撃事件の分析が興味深いです。江川紹子氏はカルト的集団らしい行動と論じています。

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2021 storming of the United States Capitol / Wikipedia

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