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大地の芸術祭 過去の文化を見つめ未来を創造する

十日町市博物館には、製作時期が4,500年前となる日本最古の国宝「火焔型土器」があります。炎天下を歩くのに疲れて、涼しい場所を求めて博物館へ行ったのですが、観る価値は十分です。

笹山遺跡出土 火焔型土器(国宝)

装飾的な縄文土器の中でも、特に装飾性豊かな土器であり、デザインの面白さや豊かな文化を感じさせてくれます。

実用性や機能性だけを追求するのではなく、人の感性を豊かにする生活用具。アートの原点ですね。

十日町博物館には、重要文化財指定の紡織用具と関連資料、そして豪雪地十日町の積雪期用具も展示されています。

博物館や歴史資料館などは過去のモノを解説していますが、そのアイデアや技術、デザインには未来が隠れています。

松代から6コースある「のりおりバス」に乗りました。

まつだい農舞台とカメラ女子

森の学校キョロロ夢の家オーストラリア・ハウスを廻るコースでしたが、ご夫婦と男子一名、カメラ女子2名が一緒でした。

古来の日本の豊かな文化は、社会的評価を得て新しい価値を産み出し、夢をもって子供たちに継承しているでしょうか?

考古学の学問に終わっていないでしょうか?

縄文文化や大地の芸術祭からキュレーションする。新しいライフスタイルを提起する。芸術文化のイノベーション、そこから未来を描きたいですね(^^)

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