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フランスのデジタルクリエイティブ教育(Supinfocom)

米国、日本に次ぐ世界第3位のアニメ製作国フランス。そんなフランスの小さな街(ヴァランシエンヌ)に、ヨーロッパ最高ともいわれるCGアニメ教育機関シュパンフォコム(変更:Rubika)があります。

ヴァランシエンヌ(Valenciennes)/ Wikipedia

1989年、鉱山が閉鎖され失業者があふれていた町に、職業訓練校のひとつとして設立されました。

創造の才能を認めつつ、集団への適合性も鍛える少人数制のエリート教育は実を結び、卒業生たちは世界最高峰のクリエイターとして「カーズ2」や「アバター」に携わるなど、目覚ましい活躍を遂げています。

そして学校の成功は、地域を再び活気づけています。

デジタルクリエイションの分野では、世界的な知名度の教育制度は5年制で、日本の職業訓練校と大学が融合したような高等学院です。

産学集積地「Serre Numérique(インキュベーション施設)」

ヴァランシアンヌ校の学生数は、700名(ISD:270名、Supinfocom:200名、Supinfogame:230名)で、全体の約2割を留学生が占めています。

授業はフランス語で行われますが、プネー(インド)校の設立を契機に英語での授業も増やしていく方針だそうです。

2014年9月にオープン予定で、ベンチャー企業の育成と外資を含む周辺企業誘致のため、産学集積地「Serre Numérique(デジタル・インキュベーション施設)」の建設が進行中です。

卒業制作作品、ハンバーガーのモンスターが街中を暴れ回る(過激な映像注意!

Hambuster from Hambuster Team on Vimeo.

「フランスのデジタルクリエイティブ教育(Supinfocom)」への2件のフィードバック

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