2013年7月20日(土)~9月1日(日)まで、「大地の芸術祭の里 越後妻有2013夏」を開催中です。
オーストラリアは、大地の芸術祭の「人間は自然に内包される」という理念に強く共感し、2000年の第1回以来、毎回大地の芸術祭に参加してきました。
その間、継続してきた越後妻有地域との交流の結晶として、2009年にオーストラリア・ハウスは誕生しました。
初代の建物は、空家となっていた新潟県十日町市浦田の伝統的な地域の民家を改装して蘇らせたものですが、2011年3月12日の長野県北部地震によって全壊しています。
- 復興のシンボル「オーストラリア・ハウス」再建:「津南新聞」(2012年8月3日/ pdf)
新生オーストラリア・ハウスは十日町市蒲田地区にあり、三角形の構造建築が特徴的なアンドリュー・バーンズ(Andrew Burns)氏の設計によるものです。
- Australia House(オーストラリア大使館サイト)
- Andrew Burns Architects(Website)
オーストラリア・ハウスの壁には、鏡と地元の住民が選んだ大切な言葉がネオンで表現される作品を展示しています。
・雪と翡翠色の川をみて
・山の神を感じて
・わしらの子供たちをみて
・わしらの苦悩をみて
・しっかりみて
最後に赤いネオンで・・一緒にお茶を飲もう
- オーストラリア・ハウス(大地の芸術祭)
- ディラン・ンラング-山の家 (イベント時開館)