脱北者で現在は米国に住むジョセフ・キムさんが、北朝鮮で自ら経験した大飢饉(4歳/1994年〜)について語ります。
13歳の時、飢餓により父親が亡くなり、ある日母親も消え、姉もお金を稼ぐと中国に渡りましたが、消息は途絶えてしまい、突然ホームレスの孤児となってしまいました。
2006年2月15日、彼が16歳の時に意を決して姉を探し食べ物を求めて、北朝鮮からの危険な脱出をしました。
ジェセフ・キム(Joseph Kim)さんは、NGO の助けを借りて新たな家族と共に、新しい人生を歩み始めていますが、失った家族の捜索は、まだ終わることがありません。
この TED Talks の最後に、消息の判らない「姉と母に向けた呼びかけ」があります。
Joseph arrived in the U.S. in 2007 as a refugee. He is now in college studying international business. He is still searching for his sister.
- Speakers Joseph Kim: North Korean refugee(TED)
- Liberty in North Korea(Website)NGO