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ジェフ・ベゾス氏がワシントン・ポスト紙を買収

Amazon.com の創業CEOであるジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)氏が、米国の老舗新聞 The Washington Post 紙を個人として買収しました。

金額はキャッシュで2億5000万ドル(約250億円)。ワシントン・ポスト紙およびグループ出版物は、これまで保有・経営してきたワシントン・ポスト社から離れ、ベゾス個人が100%保有することになります。

ジェフ・ベゾン(Amazon.com会長兼CEO兼社長)/ Wikipedia
ジェフ・ベゾス(Amazon.com会長兼CEO兼社長)/ Wikipedia

ワシントン・ポスト社のCEOであり会長ドナルド・グラハム(Donald Graham)氏は、「ワシントン・ポスト紙はワシントン・ポスト社の経営でも、今後も継続して利益を上げつづけることはできたでしょう。
しかし、われわれは、単に生き延びる以上のことを望み、これ(ベゾスによる買収)が成功を保証するとは言いませんが、成功の可能性はずっと高くなります」と述べています。

幼少期から様々な科学的関心を示していたベゾスは、マイアミの高校時代にはコンピュータに興味を持ち始めます。物理学を専攻するために入学したプリンストン大学でもコンピュータ科学と電気工学の分野に専攻を替え、1986年にそれらの学士号を取得しています。

ジェフ・ベゾン氏は、2003年に「次のウェブ・イノベーション」と題して面白い講演(TED2003)をしています。インターネット・バブルとその崩壊は、よくゴールドラッシュと比べられます。しかし、電気産業の初期の方が比較の対象になると語っています。

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