大地の芸術祭は、越後妻有地域(新潟県十日町市+津南町)の里山を舞台に3年に1度開催される世界最大の国際芸術祭です。
越後妻有アートトリエンナーレ 大地の芸術祭2009 の写真です。
田畑、民家、廃校などの里山を活かし、世界のアーティストが手がけた約200点に及ぶアート作品が常設されています。
新潟県十日町市鉢という小さな集落に廃校になった旧小学校校舎があります。
その校舎に流木のオブジェや木の実アートなどを展示、素敵な夢を育む「鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館」となっています。
この夏、8月1日〜31日まで 「越後妻有 大地の祭り 2010夏 一ヶ月の里山の祭りリレー」が開催されます。
200作品を見学する交通や宿泊施設も充実しています。
大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレからひとつのドキュメンタリー映画が誕生しました。
- 映画「小屋丸 冬と春」(Wikipedia)
フランスの現代美術作家のアルベローラ監督は、十日町市小屋丸集落に昔どこにでもあった理想の共同体を見出しました。消えかけているその姿を残し、現代の道標とするべく映画にしたと語っています。
里山の大地につつまれた人々の暮らし、他者を受け入れるこころ(^^)