スティーブ・ジョブズが唯一全面協力した本人公認の伝記本、ウォルター・アイザクソン(Walter Isaacson)氏の著作「Steve Jobs」の発売から4年を経て、伝記映画は米国で10月9日、英国で11月13日の公開です。
最初の予告編だけでは分かりませんが、この作品は主に一連のフラッシュバックで構成されており、アップルでのジョブズの地位が揺れ始め、ついには同社から解任され、後に最高経営責任者(CEO)として輝かしい復帰を果たすまでが描かれるということです。
「スラムドッグ$ミリオネア」でアカデミー監督賞を受賞したダニー・ボイル氏が監督を務め、「ソーシャル・ネットワーク」の脚本が好評だったアーロン・ソーキン氏が脚本を担当しています。
スティーブ・ジョブズ役は、マイケル・ファスベンダーさん。スティーブ・ウォズニアックを演じるのはセス・ローゲンさんです。
映画製作会社を始め監督、主役俳優まで二転三転したことからも、ジョブズ氏の「何をどのように描くのか」について、映画化の難しさが解ります。スティーブ・ジョブズ氏は、2011年10月5日(満56歳没)に亡くなっています。2015年10月、ちょうど4年「ジョブズの夢と希望」が観られることを期待しています。
- Steve Jobs (2015)(IMDb)Credited cast
- Steve Jobs – The Movie(Facebook)
- マイケル・ファスベンダーのジョブズは「まったく似ていない」(予告編公開)(Wired.jp)
- Steve Jobs : ダニー・ボイル監督が、Apple創業者の故人の役に、ミヒャエル・ファスベンダーを起用した実験的な伝記映画の注目作「スティーブ・ジョブズ」が予告編を初公開!!(CIA☆こちら映画中央情報局です)
- ジョブス氏の伝記「Steve Jobs」と映画化(Nobuyuki Kokai)