7月1日、Google本社があるカリフォルニア州マウンテンビューで、試験走行中のGoogle自動走行車(Self driving car)が「人間が運転する自動車」と初の衝突事故を起こしたと発表しました。
自動走行車の初めての人身事故(追突される事故)では、「人間が運転する自動車」の前部バンパーが欠落したそうです。
Googleの自動走行車が交差点に差し掛かった際、交差点の信号は青だったが、渋滞で先頭の車両が交差点の手前で停止したところ、自動走行車の後方を走行していた「人間が運転する自動車」が停止を怠り、そのまま Google自動走行車に突っ込み、追突事故を起こしたということです(YouTube動画参照)
Googleの開発担当者は、ニュースサイトMediumに投稿したブログ記事を通じて、「こういう事故は統計データから得られるものではなく、事故を通じて自動走行車は「人間が運転する自動車」にどのように対処しなければならないのかを学ぶことができるという点においては良い学習の機会となった」とコメントしています。
危険回避行動でも衝突事故が避けられないと判断した時に、自身と相手方に対しても「損害最小抑制プログラムなど」が作動するAI(人工知能)が進展すると思います(^^)
- Googleのロボット自動車、人間が運転する自動車と初の人身事故(Businessnewsline)
- Googleの自動走行車(バブルカー)は公道で実験へ(Nobuyuki Kokai)