FacebookなどのSNSを中心に業績を伸ばしてきた米ソーシャルゲーム大手(Zynga)が、モバイル領域に進出。モバイルゲームと言えば、greeやモバゲータウンなど日本企業が世界の最先端を独走してきました。しかし、最近は、gree、モバゲーが世界を狙う一方で、米国勢がモバイルに本格参入を始めています。
- Zynga(公式サイト)
「業界が転換点に来ている」――ゲームプロデューサーの加藤拓さん(32)はこの4月、8年半務めたスクウェア・エニックスを辞め、世界を目指してソーシャルゲームメーカー「ミラクルポジティブ(MIRACLE POSITIVE)」を起業しました。
「iPhoneやAndroid、ソーシャルゲームプラットフォームの誕生で、大きなメーカーでなくても、世界に向かってゲームを配信できる。これまでにはなかった状況になっている」と加藤さんは言います。応援しています。
急速に進展するデジタルコンテンツの世界では、今までのメディア内での展開や成長戦略では対応できないことは明らかです。