メラティ(Melati)さんとイサベル・ワイゼン(Isabel Wijsen)さんの姉妹(10歳と12歳)は、美しい故郷バリ島が、プラスチックのレジ袋によって汚染されるのを阻止しようという使命に目覚め、署名を集めたり、海岸を清掃したりハンストを決行しました。
二人はバリ島の役所を巻き込もうとしましたが、一度目は失敗に終わりました。そこで、考えました「うーん・・・100万人が署名した請願書があれば 聞いてくれるんじゃない?」 メラティさんは、「その通り!」。
イサベルさんは「でも100万の署名って、1,000人が1,000回書くみたいな?」(笑)
二人は何を思いついたのでしょうか(^^)
これらの努力は、バリの知事が「2018年までに島におけるレジ袋を廃止する」という宣言をしたことで報われました。
イサベルさんは、他のやる気溢れる活動家たちに向け「若いから分からないのだなどと、誰にも言わせちゃだめだ。」と言います。「楽な道のりだとは言いません。しかしやる価値はあると言いたいのです。」素晴らしい講演です。
私たち子どもは、世界の人口のわずか25%に過ぎないかもしれませんが、未来の100%を担っています。
- TED Speaker: Melati and Isabel Wijsen(Activists)
- Subtitles and Transcript(日本語字幕を読む)
- Bye Bye Plastic Bags(Website)子ども達の笑顔が素敵です。