実現の近いものから遙か先の未来像まで入り交じったこの想像力を刺激されるデモで、画面のないデジタル世界の可能性を探検しましょう。
HoloLensヘッドセットを付けたアレックス・キップマン(Alex Kipman)がここで披露するビジョンは、現実の世界に3次元ホログラムを持ち込んで人間の認識力を拡張し、デジタルコンテンツを触り、感じることができるようにしようというものです。
最初に「数千年後の未来、コンピュータが登場した世紀のことは、魅力的かつ奇妙な時代として振り返られることでしょう。歴史上、唯一人類が2次元空間に限定されて生き、自分が機械であるかのようにテクノロジーに接していた時代です」と語り始めます。
そして、「重要なのは、ホログラムをこの世界に持ち込むというのは、新しいデバイスや、より優れたコンピュータというだけにとどまらず、従来のコンピュータにおける2次元の檻からの解放を意味するということです」と述べています。
少し不思議な面白いキップマン氏の「画面のないデジタル世界」のTED Talkです。最後にTEDのヘレン・ウォルターズによる質疑があります。
- Subtitles and Transcript(日本語字幕を読む)
- TED Speaker: Alex Kipman(Inventor)