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NG(No Good)はGHQの検閲が普及させた和製英語

日本の放送、映画、演劇などにおける NG(エヌジー)は、演出上ないし進行上の手違いにより、予定外の体裁となった録音・録画・実演をさす用語です。

Star Gags: A Never-ending Bloopers Saga
Star Gags: A Never-ending Bloopers Saga

もともとは、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)が、日本の演劇や映画に対する検閲において「内容が好ましくない」という意味で使用した用語が日本で広まったようです。

分かりやすい二つの英単語 No Good(NG)は、意味が伝わりやすいですね(^^)
英語圏では一般に放送、映画、演劇などにおける不体裁を意味する英単語としては、blooper, outtake(アウトテイク), gag reel, boner などが使われているようです。

下記のYouTubeは、Star Wars(1-6)シリーズの NGシーンを集めたものです。この映画は、さまざまなキャラクターや特撮シーン、仕掛けが数多く登場しますので「NG集の宝庫」でもありますね(^^)

ジャッキー・チェンの映画は、エンディングに「NGシーン」が流れることでも知られています。笑ってしまうことも多いNGシーンは、世界共通の面白コンテンツなのは確かです(^^)

NGという言葉は、テレビ番組のNG集をはじめ、NGワード、取材NG、NG習慣、NGスタイルなどなど、いまや日常的に使われて使用頻度もかなり高くなっています(笑)

  • NG(Googleニュース検索) NGを含むタイトルも多い(^^)

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