尖閣ビデオが流出したのはYouTube。世界中の事件を見ても、かつて「内部告発」と言えば新聞やテレビが一般的でした。
今回、尖閣ビデオを流出させた公的機関側とみられる人物は、ジャーナリズムの中核を担う日本のマスメディア各社を飛び越えて、ネットで直接「世界のジャーナリズム」へ訴え出たのです。
- 尖閣諸島中国漁船衝突事件(Wikipedia)
今回の「尖閣ビデオ流出」は、既存のマスメディアの役割・機能や日本のジャーリズムに疑問を呈しています。
日本の民主主義や情報公開制度や「国民の知る権利」についても重大な課題を問いかけています。
- 「時代が1つ変わってしまった」──ネットで既存メディアを飛び越えた「尖閣ビデオ流出」(産経新聞)
- 尖閣ビデオ関連ニュース(Google検索)
- 情報公開関連(Google 検索)
- 海保職員「流出」~「国民だれもが見る権利」と主任航海士 YTV記者に語る(November 10, 2010/読売テレビ-産経)
- 日本の領海等概念図(海上保安庁海洋情報部)