いま人工知能(AI)は人間の画像解析能力を超えて、膨大な映像(画像)から学習しながら特定人物や物体を探索、認識できる時代になっています。
シンギュラリティ(Singularity)は特異点という意味ですが、このショートムービー(シンギュラリティ)は、人工知能があらゆる映像やデータを人間を越える指数関数的スピードで認識しながら学習している様を表現しています。
今日的なテーマのシンギュラリティ(Singularity)を映像として巧みに表現、意図を分かりやすく惹きつける作品にしています(^^)
制作したのは、香港を拠点に15カ国で活動しているメディア制作プロダクション「Visual Suspect」です。Webサイトや他の制作ムービーからも、CGデザインや映像制作能力の高さが解ります(^^)
- Visual Suspect(Vimeo) 5作品を掲載
このムービーでは「一点透視図法」を用いて、あえて静止した人物にズーミングするシーンを織り交ぜながら、観る人の視点を画面の中心点に固定化させています。画面に惹き込まれる効果がありますが、映画ではスタンリー・キューブリック監督が多用したのは有名です。
SINGULARITY from Visual Suspect on Vimeo.