3年の計画期間を経て、最高時速約1600キロ超音速自動車 Bloodhound SSC(ブラッドハウンド・スーパーソニックカー)の製造が、ついに開始されたようです。(一般的にマッハ1=時速約1200キロ)
この自動車(もしそう呼べるのであれば)は、ジェットエンジンに加えてロケットエンジンも搭載し、約2万1000kgの推力を生み出します。
比較のために例を挙げると、超音速旅客機コンコルドのエンジン1基の推力が、離陸時で約1万7000kgです。
これはもう~スゴイ!としか言いようがありませんね(笑)
Bloodhound SSCは、時速およそ550キロに達するまでをジェットエンジンが、その後時速1600キロまでをロケットエンジンが担うことが意図されています。スタートから42秒で最高時速に達するとの計算だそうです。スゴイ!
SSCプロジェクトは、英国空軍のパイロットAndy Green氏を起用し、世界最速車を目指し、2年以内に南アフリカの干上がった湖底を滑走する予定。世界中から注目されることは確かですね(^^)
- Bloodhound SSC (SuperSonic Car)(プロジェクト公式サイト)
- 時速1600キロ:「超音速自動車」製造開始(WIRED VISION)
- スラスト SSC (Thrust SuperSonic Car)世界最速車で1997年に時速約1200キロ(Wikipedia)