Uber(ウーバー)が、都市空間における有効な移動方法として、空飛ぶタクシーのライドシェアリングサービス「Uber Elevate」を計画しています。コンセプトムービーやスカイポートなど公開されています。
空飛ぶ車としてジェットやプロペラ方式、そしてドローン方式などがありますが、滑走路がいらず、空気抵抗が小さいので騒音も少なく、エネルギー効率も良い電動の垂直離着陸機(VTOL機)が主流になりつつあります。VTOL機は、NASAやDARPA、航空機メーカーなども開発を推進しています。
コンセプトムービーを観ると、電動駆動プロペラが6個あり、両翼の2個がティルトローターになっています。Uber Elevateの商用サービスは2023年にテキサス州・ダラスとフォートワース、カリフォルニア州・ロサンゼルスで開始される予定になっています。
- Fast forwarding to the future of on-demand, urban aviation(Uber Elevate)
空飛ぶタクシーのデザインとともに、地上の交通機関とも連絡するターミナル Skyportのデザインが未来的です。道路の渋滞や人的資源が限界を迎えて、自動運転車や地下交通システム(Loopなど)とともに都市空間の移動手段が上下に多層化しそうですね(^^)
- Uberの空飛ぶタクシー「Uber Air」のデザインがついにムービーで明らかに(Gigazine)