新しい言語を学びたいけれど、気後れしたり、何から始めたらいいのかわからなくなったりしませんか? 語学メンターのリディア・マホヴァ(Lýdia Machová)さんによると、特別な才能や「言語に秀でた遺伝子」なんて要らないのだそうです(^^)
- TED Speaker: Lýdia Machová(Language mentor)
この前向きで背中を押してくれるようなトークで、彼女は複数の言語を操るポリグロット(polyglot)たちの秘密を明かし、隠れた言語の才能を開花させるのに役立つ「4つの原則」と、言語学習を楽しむ方法を教えてくれます。
第1の原則は「言語学習のプロセスに楽しみを見いだすことがすごく重要」と語ります。第2原則は「単語リストの間隔反復」、第3原則は「学習に約束事を取り入れ、生活習慣に」、そして第4の原則は「楽しめる方法で、毎日少しずつ取り組みます」「成功体験ほど、やる気の出るものはありません」と述べています。
語学メンターのマホヴァさんは「言語の習得に5年、10年、いや20年も苦労した人々が、突然、積極的に学習に取り組み、楽しめる教材や、より効果的な方法を使ったり、自分の進歩が分かるように学習過程を記録したりしはじめるのです。そうすると、突然、なかったはずの語学の才能が魔法のように出現するのです」と語ります。
最後に、もし言語を学ぼうとして難しすぎるとか、才能がないんだと思って諦めたことがあるなら、もう一度試してみてください、もしかしたら流暢に話せるまでに足りないのは、楽しめる方法なのかもしれません。方法ひとつで、あなたもポリグロットになれるかもしれないのです。ありがとうございました。(拍手)