Googleは、11月19日からハワイとグアムを除く北米とカナダ、イギリスやドイツ、フランス、北欧など世界14か国でクラウドゲーミングのサブスクリプションサービス Stadia(ステイディア)を開始しました。プレイするには、20Mbps(フルHD/60fps)程度のインターネット回線が必要で、利用料金は月額9.99ドル(Stadia Pro)です。なお、日本は対象外となっています。Stadiaは、テレビやPC、Pixceスマートフォンなどマルチプラットフォームで、ゲームをインストールすることなくクロスプレイすることが可能になります。
Stadiaの立ち上げ段階でプレイできる22本のゲームのラインアップを11月18日に発表しています。また、The Verge、Wired、Engadget、New York Times、Forbes、Variety、CNBC、Polygonなどの米主要メディアが一斉にハンズオンレビュー記事を公開しています。
回線の状況次第で遅延は避けられず、4Kを謳っているが4Kには見えない、まだβ段階のような使用感だ、という評価が多いそうです。
Stadiaをスタート段階で利用するには、公式コントローラーとChromecast Ultra、3カ月分のStdadia Proの権利が付いて129ドルのPremiereエディションを購入する必要があります。Pixelシリーズ、PC、Macや、Chromecast Ultraを接続したテレビなどでプレイが可能です。来年には、こうしたエディションを購入しなくても月額9.99ドルで利用できる予定です。
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