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武漢に仮設病院、火神山医院と雷神山医院を建設

2019新型コロナウイルス(Novel coronavirus)は、世界保健機関(WHO)によって2019-nCoVと定義されました。日本厚生労働省では単に「新型コロナウイルス」と呼んでいます。
湖北省武漢市の武漢新型コロナウイルス肺炎防疫控制指揮部は1月23日と25日にそれぞれ北京の「小湯山医院(SARS流行時に短期間で建設された仮設病院)」をモデルにした火神山医院雷神山医院(らいしんざんいいん)の仮設病院2ヶ所の建設を発表、急ピッチで建設が進行しています。(建設現場をライブ配信)

2019新型コロナウイルス(2019-nCoV)/ Wikipedia

2019新型コロナウイルスは、一本鎖(+)RNAウイルスで、2019年12月31日に最初にWHOに報告されました。2019年〜2020年にかけてアウトブレイク中の中国・武漢市で肺炎患者の核酸検査陽性患者サンプルにより、 ゲノム配列が決定されました。

火神山医院の最新設計図によると、この工事の建築総面積は3万3900平方メートルで、病院全体には病室や診察室、ICU、医療技術部、ネットワーク機械室、備品倉庫、ゴミ仮置き場、救急車洗浄スペースなどが設置されるということです。

計画では、火神山医院は2月1日に完成予定、2月3日に引き渡しと使用をスタートさせ、病床1000床を提供します。また、雷神山医院は2月5日に引き渡しと使用をスタートさせ、病床1600床を提供する計画となっています。

武漢火神山医院の完成予想図 / 人民網日本語版

インターネットのライブ配信を通じて、リアルタイムで武漢火神山医院と雷神山医院の建設現場の様子を配信し、中国の人々から高い関心を集めています。2月2日武漢火神山医院が完成、内部が公開されています。


病床1500床の雷神山医院のタイムラプス。2/6から患者の受け入れ開始です。

The construction of Leishenshan Hospital in central China’s Wuhan is well underway, with the project halfway done. With a bedding capacity of 1,500, it is scheduled to be put into use on February 5 and take patients on February 6.

武漢火神山医院は3日、雷神山医院は6日治療開始


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