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Planet of the Apes

名作映画「猿の惑星」:新作は創世記(Rise of the Planet of the Apes)

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SF映画の金字塔、名作映画「猿の惑星」、公開当時衝撃のラストシーンが話題となりました。これまでに、猿の惑星(1968年)、続・猿の惑星(1970年)、新・猿の惑星(1971年)、猿の惑星・征服(1972年)、最後の猿の惑星(1973年)と5本の映画が製作されています。<追記:8/13, 2024 猿の惑星のシリーズ>

Planet of the Apes
Planet of the Apes (5/5) Movie CLIP – Statue of Liberty (1968) HD

フランスの小説家ピエール・ブール(1912年2月 – 1994年1月)の1963年小説「猿の惑星」を原作としていますが、ストーリー展開と人間社会への辛辣な風刺をこめた作風は現在においても高く評価されています。

また、その精巧な猿の特殊メイク技術は、当時のレベルからは飛び抜けたもので、この作品の影響によってアカデミー賞にメイクアップ部門が設立されています。特殊メイクを担当したジョン・チェンバース氏は、第41回アカデミー賞でアカデミー名誉賞を受賞しています。特殊メイクでアカデミー賞を受賞したのは彼が初めてす。

2001年にティム・バートン監督によって「PLANET OF THE APES 猿の惑星」としてリメイクされたのですが、第22回ゴールデンラズベリー賞において、最低リメイク賞・最低助演男優賞(チャールトン・ヘストン)・最低助演女優賞(エステラ・ウォーレン)を受賞してしまいました(^^)

待望の新作の邦題が「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」に決定。シリーズ1作目では、宇宙飛行士たちが、猿が人間を支配する惑星に不時着するところから物語が始まりましたが、本作では、どうして猿が知能を持ち、なぜ人間が滅びていったかという、そこに至るまでの過程が描かれていきます。

「アバター」で確立したパフォーマンス・キャプチャー技術を駆使したリアルな猿の表情も注目です。日本は2011年10月に全国公開予定です。

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