北海道を拠点に活動している絵本作家、イラストレータのSORA(そら)さんが、2021年の「ハリネズミの愛」に続いて、新たなアニメーション短編映画の制作を開始しています。舞台は北海道の北部、日本海上に存在するほぼ円形の島、「利尻島」です。絵本作家SORAさんが描き伝える小さな島の魅力とは? 密着取材したドキュメンタリー特集がYouTubeで公開されています。完成予定は2024年末頃としています。
- SORA Official Website
- soraehon(Instagram)
新アニメーション短編映画の主人公は「ペンギンのような生きもの」です。日常に追われ、夢をあきらめてしまった「ペンギンのような生きもの」が、利尻島に心を癒すために旅に出るファンタジー作品になるようです。楽しみですね(^^)
SORAさんの映画制作は、机の上に小さな利尻島を造り出すことから始まります。利尻島の現地取材風景(SORAさん撮影)やアニメーター宍戸輝彦さんと絵コンテ打合せの様子。6月17、18日に津別町ノンノの森で行われた「ノンノの森で絵本づくり」ワークショップの様子なども紹介しています。
最後にSORAさんは、「”ペンギンのような生きもの”に心を合わせていただき、私も旅に出たいって、解放されて、そして実際に北海道に来たくなるようなお話にしていきたいと思っています」と語っています。
絵本大国北海道はSORAさんが立ち上げたプロジェクトです。絵本で大好きな北海道を豊かにしたい、元気にしたいという想いから始まりました。このプロジェクトには「絵本で心を豊かに育む」、「絵本で北海道の経済を活性化」という2つの目的があります。
利尻島を舞台にアニメーション短編映画制作開始しました「絵本大国北海道」札幌国際短編映画祭や国内外の映画祭に向けて頑張ります!(絵本作家 そら – SORA / YouTube)
SORAさんは、「ラジオみたいに、是非横になりながら、リラックスしてご覧くださいませ」と言っています。「完成予定は2024年末頃で、そこから国内外の映画祭に出品していく予定」としています。