7月6日、Metaのマーク・ザッカーバーグCEOは、Instagramチームが開発したテキスト共有アプリ Threads(スレッズ) の初期バージョンを発表しました。「クリエイターでも、気軽に投稿したい人でも、リアルタイムの近況や他の利用者との会話を楽しめる新しい場を提供します」としています。この新しいSNSの Threadsが、Twitterへの不満もあって15時間で3,000万登録を突破しています。早いペースで増加中です。<追記7/11:5日間で1億人突破>
- Threads(Google検索) 最新情報: 5日で1億人超え
- テキストでつながる新しいアプリ、「Threads(スレッズ)」をローンチ(7/6 Meta)
- メタ快進撃!ツイッター対抗アプリ「スレッズ」、わずか15時間で3000万登録突破(7/7 すまほん!!)
<Threads(スレッズ)の要点>
・Instagramチームが開発した新しいアプリで、テキストで近況を共有したり、他の利用者との会話に参加したりすることができます。
・Instagramアカウントを使ってログインすることができ、最大500文字で投稿可能です。リンク、写真、最長5分の動画も投稿することができます。
・今後、オープンで相互運用可能なソーシャルネットワークがインターネットの未来を形作ると考えており、Threadsも近いうちに互換性(ActivityPub)を持つようになる予定です。
Instagramは、世界中の何十億もの人々が写真や動画を通じてつながっているプラットフォームです。利用者が自分のアイディアを表現できるポジティブでクリエイティブな場を作るために、Instagramの強みを活かしながら、さらにテキストでの共有を取り入れたのがThreadsです。
Threadsは近日中に、World Wide Web Consortium(W3C)によって構築されたオープン・ソーシャル・ネットワーキング・プロトコルである ActivityPub に対応する予定です。これによって、Blueskyや Mastodon、WordPressなど、ActivityPubプロトコルをサポートする他のアプリと相互運用が可能になり、ほとんどのソーシャルアプリでは不可能な、新しいタイプのつながりが生まれるようになります。Tumblrを含む他のプラットフォームも、将来的にActivityPubプロトコルをサポートする計画をすでに発表しています。
iOSとAndroid向けに100カ国以上で提供し、対象となる国の利用者は、AppleのApp StoreとGoogle Playストアからアプリをダウンロードすることができます。