松本かなこ(canaco.M)さんは、2006年よりイタリアにてマドンナーラとして地面に絵を描き始め、日本での活動を2008年に開始しています。以降、欧州、米国、オーストラリアや国内各地のフェスティバル等にて地面に絵を描き続けています。2013年より東京都のヘブンアーティストとしての活動も開始し、壁画、舞台美術、衣装など、様々な場所をキャンバスに活動を深めています。2021年に保育士の資格も取得し、子どもとの制作も積極的に行っています。楽しいサラソータのチョーク・フェスティバル(Sarasota Chalk Festival)にも参加されています。
- Canaco.M(Website) Gallery
- Canaco Matsumoto(Instagram)
イタリア語のマドンナーラ(Madonnara)は、中世のイタリアでお祭りの日に地面に聖母や、その町の守護聖人の絵を描いたりしたのが、その始まりだと言われています。ストリートペインティング、チョークアート、ペイブメントアート、サイドウォークアートと呼ばれることもあります。
松本さんのアートは、子どもをテーマとした素敵な作品が多く、子どもから大人まで楽しく観ることができます。ストリートアートやチョークアートは制作過程そのものがアートと言われ、完成した瞬間から消えて行く運命にあります。生成AIでの創作活動とは対極にある芸術活動のように思います。
- 松本 かなこ チョーク アート(Google画像検索)
- The Sarasota Chalk Festival(Website)
10分44秒から松本かなこ(KANAKO MATSUMOTO)さんが紹介されています。
Chalk Festival 2022 SPIRITED from FILM du NOIR on Vimeo.
サラソータ(フロリダ州)のチョーク・フェスティバル(Sarasota Chalk Festival)は、2010年に米国で初めて国際的なストリート・ペインティング・フェスティバルになっています。プロの有名アーティストからアマチュア、子どもまで参加して街中の地面が楽しいアートで溢れます、