5月30日、台湾・台北で開幕する世界第2位、アジア最大のITトレンドショー「COMPUTEX TAIPEI 2016」に合わせて、ASUS(エイスース)は報道陣向けのカンファレンス「Zenvolution」で、ASUS初となるファミリーロボット Zenbo(ゼンボ)を発表しました。
ASUSのジョニー・シー(Jonney Shih)会長からまさかの One More Thing として「Zenbo」が披露されました。
愛らしさを前面に出したコンセプトの家庭用アシスタントロボットです(^^)
日常生活のあらゆるシーンを手助けしてくれる、パーソナルアシスタントの役割を果たしてくれるとのことです(YouTube参照)
家の中を自律的に動き回る、顔を認識する、子供とゲームをする、物語を読む、ウェブを検索する、レシピを読む、音声コマンドで制御する、写真を撮影する、電話に応答する、ホームセキュリティやスマートホームのソリューションを実行するといったことが可能としています。
発売日は発表されていませんが、価格は599ドルになる予定です。
Shih氏は発表の中で、ASUSとともにZenboプラットフォームに取り組んでほしいと開発者らに呼びかけました。「われわれは皆で、Zenboをすべての家庭に向けた最も実用的な最高のロボットにすることができる」とShih氏は述べています。
- Zenbo(Website)
- Join the Zenbo Developer Program
- ASUS、家庭用ロボット 「Zenbo」を披露(CNET Japan)