Google TVを説明する Web Site(プレビューサイト)がオープンしました。
ネット上のコンテンツ表示については、画面サイズが大きいことやアスペクト比などから、画像や文字の最適化、インターフェースの改善なども必要となるでしょう。当初、最適化するコンテンツパートナーとして、Turner Broadcasting、NBC Universal、HBO、National Basketball Associationなどが名を連ねているようです。
Google TVは、ソニーやLogitechなどのパートナーが構築するハードウェアと、Googleが開発したソフトウェアの組み合わせであり、ウェブエクスペリエンスとテレビエクスペリエンスを融合することが最大の狙い、注目されます(^^)
ウェブの閲覧やテレビの視聴に加えて、Google TVでは、テレビにアプリケーションをダウンロードすることもできる予定です。Twitterは4日、こうしたアプリケーションを発表しており、PandoraとNapsterもGoogle TVアプリケーションを提供する予定であるとGoogleは述べています。
Google TV 向け最適化や、Androidマーケットのアプリケーションを作成する Google TV 向けの Apps. が来年初めにスタート、開発者向けサービスについても説明があります。面白くなりそうです。
現在、私たちが日常接する画面サイズは、携帯・10インチタブレットPC・ディスクトップPC・50インチテレビくらいが想定されます。伝送手段は電波やネットですが、オープンプラットフォームとして、私たち視聴者・消費者との関係性(送り手と受け手)、コンテンツ流通や広告流通、EC、付加サービスなどについても変化をもたらします。大注目ですね(^^)
- Google TV(公式サイト) Android TVへ
- Google TV / Sony Internet TV(Nobuyuki Kokai Blog)
<追記:2015 1/7>
「リビングルーム戦略は今後、Android TVと Google Castエコシステムの拡大に集中する」とGoogle TV/Android TVチーム。Google TV向けにアプリを提供してきた開発者に対して、2015年に搭載製品が登場するAndroid 5.0 Lollipopベースの新しいテレビ向けプラットフォーム「Android TV」への移行を促しています。