イーロン・マスク率いる民間宇宙開発ベンチャーSpaceXが、新型宇宙船「Dragon V2」を発表しました。ドラゴン(Dragon)は、ファルコン9ロケットによって打ち上げられる宇宙船です。
Dragon V2最大の特徴は、地球に帰還する時に8基のスラスタを逆噴射して「着地」します。(YouTube動画参照)
発表会で「Super Dracos」は初の「プリントされたエンジン」と言っています。
Dracoエンジンは、3Dプリンティング技術でデザインされたようです。NASAもロケットエンジン製造に「3Dプリンタ」を応用する実験・研究をしています。
7人乗りの Dragon V2の内部です。
開発段階なので機材が少なく、スッキリした内装に見えます。
従来の宇宙船のイメージに反して、意外と広いスペースがあるように感じますね(^^)
コックピット席には4つの大型ディスプレイがあり、ディスプレイに挟まれた真ん中には緊急時用のボタン類を搭載しています。
- SpaceX(Website)
- SpaceX Dragon V2 | Unveil Event(YouTube Channel)発表会
- 着陸・再利用できるって素晴らしい! SpaceXから有人宇宙船「Dragon V2」登場(ギズモード)
- 宇宙事業に挑戦する起業家イーロン・マスク(SpaceX)(Nobuyuki Kokai)
- 日本は3Dプリンタとプログラミングを推進すべき(Nobuyuki Kokai)