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WEFの国際競争力はスイスが9年連続1位、日本は9位

9月27日に世界経済フォーラム(WEF)が「国際競争力レポート2017‐2018」を発表しました。
国際競争力インデックス(GCI)を見ると、スイスが9年連続で世界で最も経済競争力のある国であり、僅差で米国とシンガポールが続いています。

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The Global Competitiveness Index 2017–2018 Rankings / WEF

トップ10に入っている他のG20経済国では、ドイツ5位、イギリス8位、日本は順位を1つ下げて9位です。

中国は巨大な新興市場である BRICS グループ内で最も高いランキングで、順位を1つ上げて27位。ブラジルは80位、ロシア38位、インド40位、南アフリカは61位になっています。

隣国の韓国は26位、台湾は15位です。

「国際競争力を上げるためには新しい視点が必要(pdf)」として、以下を指摘しています。

1、国際的な財政危機から10年が経ち、経済は依然として更なるショックのリスクにさらされており、次のイノベーションと自動化の波への準備が不足しています。
2、過去10年間のデータは、労働市場における柔軟性と保護のバランスをとる重要性を強く望まれてきたにも関わらず、なぜイノベーションによる生産性の向上を依然として達成できていないかを示しています。
3、スイスは、依然として世界で最も経済競争力のある国であり、次に米国、シンガポールが続いています。こちらから、世界経済フォーラムの詳報(pdf)をご覧ください。



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