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Golshifteh Farahani

イランにおける「女性・生命・自由」 それが世界に対して持つ意味(TED: Golshifteh Farahani)

女優、ミュージシャン、活動家であるゴルシフテ・ファラハニ(Golshifteh Farahani)氏は、イランの道徳警察の手によるマフサ・アミニの死を受け、「女性、生命、自由」のために戦ってきた人々を称え、詩的で感動的な独白と考察を行っています。私たちに共通の人間性を呼び起こし、世界中の罪のない人々に加えられた暴力に対して立ち上がるよう、すべての人に呼びかけます。

Golshifteh Farahani
“Woman, Life, Freedom” in Iran – and What It Means for the Rest of the World | Golshifteh Farahani

私はマフサ、22歳でクルディスタンの生まれ。休暇で弟とテヘランに2日間の旅行に来て、ヘジャブを正しく付けていないということで逮捕され、繰り返し殴られ、意識を失い死んだ。

私はニカ16歳(Nika Shakarami)、黒ずくめの服を着て、水筒と小さなタオルを手に催涙ガスから身を守りながら、抗議のため行進を続けていて、拉致され拷問された。私の砕かれた頭蓋、打ちのめされた体、拉致された10日後に家族の元に送られ、最後には。人知れず遠くの墓地に埋葬された。

僕はプーヤ、母さんと一緒に抗議デモに行った。「手を離さないで」と言われたのに、離してしまい、撃たれ、母さんの目の前で死んだ。

I am Elaheh, I am Niloofar. We are journalists who reported on the death of Mahsa.

私はエラへ(Elaheh Mohammadi)。私はニルーファー(Niloofar Hamedi)。マフサの死について記事を書いた記者。それ以来投獄されている。私はこのイランの革命の537人の犠牲者。処刑された者。拷問された者。暴行され、逮捕され、投獄された何万という無実の男女。

戦争、差別、独裁、人種的偏見、どれも同じ。イランは世界であり、世界はイランだ。女性・生命・自由、ブラック・ライヴズ・マター、ウクライナに栄光あれ、無知と恐れが元凶にある。

詩人サアディーは言った。「人間は、一つの本質と魂をもって作られた全体の一部であり、一人が痛みに苦しむとき、他の者たちは穏やかではいられない。人の痛みに同情しないなら、お前は人の名に値しない」 どうもありがとう。

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