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ウクライナ軍の戦術が市民を危険にさらすと批判(人権団体アムネスティ)

8月4日に国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは、ロシアの軍事侵攻を受けているウクライナの軍が、国際法に違反する形で、学校や病院を含む民間人居住地域に軍事拠点を構築して、市民の命を危険にさらしていると批判した報告書を公表しました。この報告書は国際社会に波紋を広げており、ウクライナのゼレンスキー大統領は「アムネスティは市民が犠牲になっている責任を、ロシアからウクライナに転嫁しようとしている」と強く批判しました。アムネスティは、この報告書が苦痛や怒りを引き起こしたことについて、深い遺憾の意を表明(8/7)しています。

ビロホリウカの学校攻撃(2022年5月7日)/ Wikipedia

アムネスティは声明の中で、「アムネスティの立場は明確です。アムネスティが把握したウクライナ軍のいかなる行為もロシア軍の違法行為を正当化するものではありません。ロシア軍によるウクライナ市民に対する人権侵害行為の責任は、すべてロシア側にあります。過去6カ月間のアムネスティの活動、ロシアの違法行為や戦争犯罪に関する多数の発表文書は、違法行為の規模やその市民への影響の重大さを物語っています」と述べています。

アムネスティが「ウクライナ側の防衛戦略を批判する報告書」を公表したことを受けて、アムネスティのポカルチュク(Oksana Pokalchuk)ウクライナ事務所代表は報告書に抗議し辞任しています。ポカルチュク氏はSNSで「調査結果はロシアのプロパガンダの道具になってしまった」と指摘しています。全文は下記(Facebook)へ

早速、在米ロシア大使館は「ウクライナ政府は自国民の犠牲を何ら顧みていない。米国民は報告書を読むことで正しい結論を得る」などと絶賛しています。ロシア政府はこれまでもウクライナ軍が民間人を盾にしたため死者が発生したと主張、住宅街や病院への攻撃は正当だったとしています。

<キエフ政権の犯罪に関する在米ロシア大使館のコメント>
ウクライナ軍は、学校や病院に基地を設置し武器システムを運用することで、民間人を危険にさらした。 専門家は、このような行動が国際人道法に違反していると指摘します。この報告書への大きな反響は、真実を隠すことはますます難しくなっていることを証明しています。犯罪者キエフ政権は自国民に対して全く同情しない。特別軍事作戦が始まるずっと前から、私たちは世界にウクライナ当局の非人間的な本質について警告していました・・・。全文はFacebook

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