シングルストーリーの危険性(TEDx: Chimamanda Adichie)

我々の生活や文化は数々の話が重なり合って構成されています。ナイジェリア・イボ民族出身の作家 チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ(Chimamanda Ngozi Adichie)さんは、どのように真の文化的声を探しだしたのかを語り、ある人間や国に対するたった一つの話を聴くだけでは、文化的な誤解を招く可能性があると指摘しています。

Chimamanda Adichie: The danger of a single story

私は作家です「シングルストーリーの危険性」と呼んでいる個人的なお話をいくつかしたいと思います」と語り始めます。アクセス数も多い興味深いTED Talksです(^^)

アディーチェさんは、7才頃にはクレヨンの絵付きで物語を書き始め、母に読ませたものでした。私が書くのは、まさに私が読んでいたような話です。登場人物はみな青い目をした白人、雪遊びをして、リンゴを食べました(笑) そして、よくするのは天気の話、太陽が顔を出してよかったねと(笑) 実際は太陽がギラギラしてましたけどね。

シングルストーリーは、先入観、思い込み、固定観念、レッテル、偏見、差別など、いわゆる「ステレオタイプ」を創り出します。情報が少なかった「アフリカ」もそうですが、鎖国していた日本などは、いまでも数々のステレオタイプがあります。

アディーチェさんは、読売新聞のインタビュー(2010年9月29日)で「ありのままのアフリカ、生きているアフリカを書くこと」「飢餓や貧困、エイズ。そんな型にはまったイメージを打ち破ることにもっと挑みたい」「私の作品をマルチ・カルチュラル(多文化的)などと語る人は、白人でない女性の著者という点しか見てないと思う」と語っています。彼女の小説も面白そうですね(^^)

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