オスマントルコの軍艦「エルトゥールル号」が和歌山県串本町沖で遭難してから120年。1890年にトルコから日本に派遣されたエ号は、台風によって串本町沖で座礁、機関部に浸水して水蒸気爆発を起こし沈没しました。。
オスマン・パシャ提督以下587人が死亡しましたが、地元住民らが69人を救助しました。
以来、エルトゥールル号遭難者の救助は両国友好の原点とされ、串本町では毎年慰霊式典が行われています。
6月3日の式典には、提督のひ孫でパリ在住のオスマン・テキタシュさん(67)のほか、三笠宮寛仁さまと長女彬子さまらが参列しました。
串本町では6日まで、トルコ映画の上映会など関連の催しが予定されています。
- 2010 年トルコにおける日本年(外務省)
- エルトゥールル号遭難事件(Wikipedia)
- Japan Year 2010 in Turkey(Nobuyuki Kokai Blog)
- Neo Japanesque in Turkey(Nobuyuki Kokai Blog)
2010年5月30日 NHKニュース
自民党は、海外での紛争などの際危険な地域に取り残された日本人を、自衛隊を派遣して救出できるようにするための自衛隊法の改正案などを、早ければ今の国会に提出したいとして、作業チームを設けて検討を進めることにしています。
- <在外邦人救出 自衛隊法改正を(YouTube) 削除されています。
- 日本とトルコ 125年の友情(12/4, 2015 毎日新聞)
1890年の遭難から1985年のテヘラン / ふたつの救出劇 つないだ絆