ホッキョクグマに安住の地は無くなってしまう!

2月9日、北極圏に位置するロシア北東部のノバヤゼムリャ(Novaya Zemlya)列島で、どう猛なホッキョググマ数十頭が住居や公共施設に立ち入るなどの事例が相次いでいることを受け、非常事態宣言が発令されました。核実験場があり、冷戦時代には軍事的な重要拠点でしたが、使われなくなった施設内にクマが住み着くようになったとして、建物数百棟の取り壊しを行っているそうです。

Polar bears invade Russian islands / Guardian News

この地域の経済、政治の中心地でもあるベルーシャ・グバでは、昨年12月以降にホッキョクグマ52頭が相次いで出没しているということです。

3000人程度の人口を抱えるノバヤゼムリャ列島には、ロシア空軍や防空部隊が拠点を置いていますが、ホッキョクグマは駐屯地内にも常に姿を現し、文字通り人を追い掛け回したり、住宅地の入り口に足を踏み入れたりしているということです。

ロシアでは、ホッキョクグマは絶滅の危機に瀕(ひん)しているとして狩猟が禁じられています。地球温暖化により北極の氷が解け出すことで、餌を追い求めるホッキョクグマはその影響を受け、陸上での活動時間が以前よりも長くなっているそうです。

写真家ポール・ニックレン氏と環境保護団体「シーレガシー」の映像製作者らは、カナダ北東部のサマーセット島(バフィン島の近く)で胸が張り裂けるような光景に遭遇しました。飢えて死に向かいつつあるホッキョクグマに出会っています。下記の記事と動画を御覧ください。

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