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不吉な妖精を生む太古の森 ウィストマンズ・ウッド

イギリスのデヴォン州に広がる太古の森、そこにはウィストマンズ・ウッド(Wistman’s Wood)が広がっています。その地は数千年にわたって訪れた人々の想像力をかきたて、古代ケルト人の司祭であるドルイドたちや、黒い犬の姿をした不吉な妖精「ヘルハウンド」にまつわる伝説を生み出してきました。

EMPIRE – Shot up to Wistmans Wood after work last night as I had seen there was mist forecast. / Neil J Burnell(Facebook)

苔むした岩やシダ、地衣類に覆われ節くれだったナラ(oak)の木が絡み合い、霧に包まれた森は神秘的でもあります。写真を観ると、すぐに映画「スター・ウォーズ」や「ロード・オブ・ザ・リング」の場面が浮かんできます。

絵画のような幻想的な写真を撮影したのは、グラフィックデザイナーで写真家でもあるニール・バーネル(Neil Burnell)さんです。バーネルさんは、この森に2018年は20回近く足を運び、さまざな光や気象の下でカメラを構えていたそうです。写真を見た人の多くは、これらの一連の画像はデジタル加工処理をしていると考えるようです(^^)

Woodland

ブラックドッグ(Black Dog)は、イギリス全土に伝わる黒い犬の姿をした不吉な妖精のことです。ヘルハウンド(Hellhound)、黒妖犬とも言います。たいていの場合は夜中に古い道や十字路に現れ、燃えるような赤い目に黒い体の大きな犬の姿をしています。

A ghostly Black Dog. / Wikipedia

高画質(4K)全画面でご覧ください。

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