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世界幸福度ランキング2022(World Happiness Report 2022)日本54位

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3月20日は、国連が定めた国際幸福デー(The International Day of Happiness)で、ハピネスデーや幸福の日としても知られます。2022年の世界幸福度ランキングが発表され、フィンランドが5年連続でトップを獲得しています。2012年に始まり今年で10周年になりました。この10年で「人間の幸福」に対する意識も変化してきました。パンデミックは幸福度ランキングに影響が少なく、日本は54位(昨年は56位)でした。なお、幸福度ランキング2022にロシアによるウクライナ侵攻は反映していません。

World Happiness Report 2022 / Website: pdf

トップ10では、1位フィンランド、 2位デンマーク、3位アイスランド、4位スイス、5位オランダ、6位ルクセンブルク、7位スウェーデン、8位ノルウェー、9位イスラエル、10位ニュージーランドとなりました。昨年12位のイスラエルが9位に上昇しました。

世界幸福度ランキングは、左(棒グラフ)から一人当たりの国内総生産(GDP:暗緑色)、社会的支援(Social Support:緑色)、健康寿命(healthy life expectancy:黄緑色)、社会的自由(freedom to make life choices:薄橙色)、寛容さ(Generosity:濃橙色)、汚職の無さ・頻度(Perceptions of corruption:赤色)、ディストピア(人生評価/主観満足度)+残余値(Dystopia (2.43) + Residual:紫色)を分析して積算。過去3年の平均値で順位を決めています。

Ranking of Happiness 2019–2021 (Part 1)

主要国(2021年順位)では、米国は16位(19位)、ドイツ14位(13位)、英国17位(17位)、フランス20位(21位)、イタリア31位(28位)となっています。お隣の韓国は59位(62位)、台湾26位(24位)、ロシア80位(76位)、中国は72位(84位)でした。香港は81位(77位)、ウクライナは98位(110位)、最下位(146位)はアフガニスタン(149位)でした。

日本は昨年の56位から54位に順位を上げています。ただし先進国では最低順位です。評価項目では、「GDP」と「健康寿命」を除き、「汚職の無さ」や「社会的支援」が低い評価です。特に低評価なのが「社会的自由」と、「寛容さ(他者への寛大さ)」です。
さらに日本人は「人生評価/主観満足度」が非常に低い評価になっています。

Ranking of Happiness 2019–2021 (Part 2)

近年は幸福度に対する意識が変化しており、さらに新型コロナウイルスのパンデミックで実際に何が幸福を促進したかを経験したことにより、幸せな生活のために何が最も重要であるかという「一般的な概念と指標」に、強い影響を及ぼした可能性があります。

いくつかの幸福関連のフレーズの最近の傾向 / Google Ngram

5年連続で1位のフィンランドは、新型コロナウイルス感染者数で見ても欧州で最少レベルです。「フィンランドは、他者との相互の信頼関係に関する複数の指標でも非常に高い値で、これがパンデミックのさなかにも命と生活を守る一助になった」との見方を示しています。

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