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世界遺産ノートルダム大聖堂の火災と衝撃

ノートルダム大聖堂(Cathédrale Notre-Dame de Paris)は、ゴシック建築を代表する建物です。ノートルダムとはフランス語で「我らが貴婦人」すなわち聖母マリアを指します。1991年にユネスコの世界遺産に登録され、現在もノートルダム大聖堂は、パリ大司教座聖堂として使用されています。15日、ノートルダム大聖堂で起きた火災は世界中に衝撃を与えており、「ノートルダム大聖堂の火災」として WikiPediaにまとめられています。

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Photo de Notre-Dame de Paris le 15 avril 2019 à 19h17 prise du Quai de Montebello / Wikipedia

パリにあるノートルダム大聖堂を15日夕方に襲った火災は消防隊が鎮火にこぎ着けましたが、一夜明け日の光に照らされた現場から、その被害の規模が明らかになって来ました。被災後の寺院内に最初に足を踏み入れたフィリップ・マルセ司教総代理は、「爆撃を目にしたような感じがした」と語っています。

被害を受けずに済んだものも多く、寺院奥にあった金色の十字架が無傷で残り、闇の中で毅然(きぜん)と輝いていました。石造部分の大半と2つの巨大鐘楼が無事だった事実は、安堵をもたらしました。マルセ氏は「ただあぜんとしている。奇跡的という以上に、畏怖の念さえ覚える」と話しているそうです。

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Notre Dame de Paris, brandend. 15 april 2019 / Wikimedia Commons

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