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予告編でジャケットから消えた日本と台湾の旗が復活(Top Gun: Maverick)

映画「トップガン マーヴェリック」が、2022年5月27日~29日(現地時間)の北米オープニング週末興行収入で1億2,400万ドル(約160億円)を突破。トム・クルーズ(59)の主演作として史上最高のスタートとなりました。2019年の予告編でフライトジャケットから消えていた日本と台湾の旗が、公開版では元通りになっていることが分かりました。台湾と中国との緊張関係が高まる中、作品の中国本土での公開が危ぶまれるとの見方も出ています。

Top Gun- Maverick / Facebook

2019年に公開された予告編では、一作目(1986年)のジャケットに付いていた日本の国旗と台湾の旗をあしらったパッチが、同じような色を使った別のシンボルマークに入れ替えられていました(下記の画像参照)

中国の大手IT企業テンセントが、映画の共同製作(テンセント・ピクチャーズ)であることから、ジャケットの変更がなされたのではないかと映画ファンは推測していました。米紙ウォールストリート・ジャーナルが先週、身元を明かさない情報筋を引用して伝えたところによれば、テンセントは2019年後半、中国と米国との地政学的懸念を理由に作品の出資者としての役割を辞退したということです。

Top Gun (6/8) Movie CLIP – A Confidence Problem (1986) HD

Top Gun: Maverick – Official Trailer (2020) – Paramount Pictures

公開版でパッチのデザインを戻したことは、中国本土の一部のファンや当局者を怒らせる公算が大きいようです。DMGエンターテインメント(DMG Entertainment)の元社長、クリス・フェントン氏は、「高い確率で中国政府は”トップガン”の国内での公開、収益化を禁止するだろう」「映画会社や制作会社、俳優らを長期間国内市場から追放する可能性もある」と予測。「過去に同様の処罰を見てきた」と付け加えました。

現在「トップガン マーヴェリック」は中国本土で公開されておらず、公開予定日も設定されていません。パッチの旗が戻った公開版を鑑賞した台湾のファンらは、SNSに喜びの声を投稿。「嬉しい驚き」などのコメントを寄せています。

36年前に公開された前作「トップガン」をリアルタイムで経験した世代が、「トップガン マーヴェリック」を観るために映画館に久々に足を運ぶという現象を生んでいるようです。世界32の国や地域で過去のトム・クルーズ主演作のオープニング記録を更新。作品に対する高評価も広がっていて、今後はより若年層の観客の動員も大いに期待できるという理想的な興行を展開しているようです。

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