人を助けることで幸せになれる-でもそのやり方が重要(TED: Elizabeth Dunn)

他の人を助けることで、人は幸福を感じることが研究で示されています。しかし、社会心理学者のエリザベス・ダン(Elizabeth Dunn)さんは、その寛大さと喜びに関する画期的な研究で、そこには落とし穴があることを見つけました。助けるやり方が重要だということです。「与えることを単なる道徳的責任ではなく、喜びの源として考えてみてください」と、ダンさんは言います。

Helping others makes us happier — but it matters how we do it | Elizabeth Dunn

喜びが適応行動を強化することを私達は知っています。たとえば、食べることやセックスは「種の保存」に繋がります。「与える」こともそのような行動の一つに思えたのです。これは人間の本性の一部なのではないか?

幼児に大好きなクラッカーをいっぱいあげて、それから「おサルのぬいぐるみ」にも少し分けてあげる機会を与えた実験をしています。

研究助手にビデオを見てもらい幼児の感情的反応を記録してもらいました。もちろん実験の仮説は教えていません。そのデータから分かったのは、幼児はクラッカーをもらった時にすごく喜びましたが、分けてあげた時に一層の喜びを示したのです。

Helping others makes us happier — but it matters how we do it | Elizabeth Dunn

最後にダンさんは「私達は与えることを「すべきこと」として考えてきました。それはその通りです。でも、そういう捉え方は人間であることの一番素晴らしい部分を見落とすことになります。人間は他の人を助けることに喜びを感じるよう進化してきたのです。与えることを単なる道徳的責任ではなく、喜びの源として考えてみてください」と述べています。

ありがとうございました(拍手)

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