東日本大震災から2年。福島県富岡町では全町民が避難したなか、この地にたった独り残ると決意した松村直登さん(53歳)がいます。
この地を襲った惨事に苛立ちながらも、彼が居続けるのには訳がありました。警戒区域で孤独に暮らしてきた男が、愛と憎しみの2年間を語っています。
私たちは、この18分間のドキュメンタリーが訴えてくることを、正面から見つめることだと思います。
原発賛成、反対に関わらず、多くの人達に観てほしい短編映像だと思います。
- 松村直登(Favebook)現在、こちらがアクティブですね。
- 警戒区域に生きる ~松村直登の闘い~(NPO法人「がんばる福島」ブログ)
- ここで生きることが闘い 富岡町の松村直登さん(KyodoNews:2012,07)
このドキュメンタリー映像を制作したのは、世界30カ国以上に支部をもつメディアカンパニー「VICE」です。
- 3.11 希望の番人:原発20キロ圏内 ただ1人生きる松村直登(VICE)
- RADIOACTIVE MAN(VICE.com)
2011年5月頃、イタリア人のフォトジャーナリスト「Antonio Pagnotta」が、警戒区域内に入って撮影した写真が写真集になり、3月7日にフランスの出版社から発売されています。
- 警戒区域の写真集:Photography book of the Exclusion Zone(Antonio Pagnotta)
- le dernier homme : Antonio Pagnotta(mediapart.fr)フランスのデジタル情報サイト
18分が長く感じた…。何が正しいとか悪いとかではなく、とにかく命について考えさせられました。
こういう方もいたんやね。。。
是非目を通してもらいたい映像やと思います。
胸を締め付けられる短編映像でした。