大規模森林火災に待望の大雨、新たな災害の恐れ

大規模な森林火災が続くオーストラリアで、南東部のニューサウスウェールズ(NSW)州など一部地域に激しい雷雨が発生し、待望の大雨をもたらしています。NSW地方消防局によると、州内ではほとんどの火災現場で過去24時間の間に雨が降っています。それでも消火には至らず、今も82件の火災が続いていて、うち30件は食い止めることができていないそうです。シドニーなどの大都市でも本降りとなっています。

予報によると、雨はあと数日続く見通しですが、地盤が乾燥している地域では鉄砲水が起きる恐れもあるとして警戒を呼びかけています。ところによっては、わずか数時間で1カ月分に相当する豪雨に見舞われました。ただ、同州で最悪の火災が起きているイーストギプスランド地域ではそれほどの雨は降っていません。

東海岸で17日、数カ月にわたり猛威を振るう森林火災の脅威にさらされていたコアラたちが一転、豪雨でずぶぬれになり、今度は洪水の危険に見舞われています。シドニー郊外にあるオーストラリア爬虫類公園(Australian Reptile Park)でも17日朝、激しい雨が降り、低木林の一帯に濁流が押し寄せました。

ティム・フォークナー園長は、「信じられない。つい先週まで、差し迫った森林火災の脅威について連日話し合いを開いていたのに」「きょうは全職員が出勤して、ずぶぬれになりながら、動物たちの安全を確保し洪水から公園を守ろうと迅速に行動した」そして、「こんな洪水は15年間見たことがない」と語っています。

New South Wales receives welcome rain – with much more on the way | 7NEWS

大規模化する豪森林火災の要因と野生動物の危機


「大規模森林火災に待望の大雨、新たな災害の恐れ」への2件のフィードバック

  1. The Australian fire issue is a very serious matter and needs global awareness.

    Global warming is real and leaders all over the world need to be more committed to fight it or else one day the whole world will pay for this neglect.

    1. Thank you for your feedback. Global warming is making extreme weather more serious on a large scale. Every global citizen needs to take action.

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