Limor Fried さんは、2003年まで MIT で電子工学とコンピュータ科学を学び、2005年に工学修士を取得しています。この MIT の学生寮で電子工作キットをワンセット約10ドルで友だちに売ってるうちに、会社(Adafruit Industries)を創業しています。
同社は、電子工作のホビイストたちに、いろんな面白いマイコンやArduinoのボード、各種電子キットから半田付けのスキル証明バッジのようなものまで揃えて、なんでもすぐ学べる環境を提供しています。
ソーホー(ニューヨーク)のロフトで25名の社員がいます。
年商は1,500万ドル(約14億円)に成長、製品(品目数)は1,302点で、毎日約600の注文があるそうです。
Adafruit が、電子工作に対する若者や子どもたちの関心を惹く企画を開始、そのシリーズは Circuit Playground(回路の遊び場)と名付けられ、電子回路とその部品や概念の基礎を、楽しく教えようとしています。
彼女の愛称は ladyada(レディ・エイダ)、世界で最初のプログラマーと言われるエイダ・ラブレス(Ada Lovelace)に由来しています。
オープンソース、オープンハードウェアを推進、アイデアとデザインで成長する面白い会社ですね(^^) 起業家の雑誌(Entrepreneur Magazine)が、彼女を「2012年を代表する起業家」に選出しています。
- Ladyada.net(Limor Fried)
- Adafruitが子ども向け電子工学教育をYouTubeビデオで開始¥(TECHCRUNCH JAPAN)
- Entrepreneur of 2012: Limor Fried(Entrepreneur Magazine)
最近では、Google+ Hangout で、オバマ大統領と特許の改革、娘さんの工学キャリア、高校のプログラミング授業について話しています。